考え・理念

活 動

 私が生まれ育った大好きな尼崎が『明るく元気な街』であり続けてほしい。何の力もない、一市民である、その思いを実現するために、自分がまずできることとして始めたのが、2013年5月から、毎日続けている、武庫之荘駅北側での朝夕の『笑顔で元気にあいさつ運動』です。この運動を始めた時は、力強い決意がありながらも、漠然とした不安を抱えながらでもありました。当初は厳しいお言葉をいただいたこともありましたが、貴重なご意見として真撃に受け取り、お一人おひとりとお話を日々続けていくことを毎日続けていくと、一人、二人と応援していただく声をかけていただくことも増え、笑顔の輪が広がり、多くの方からの暖かい励ましのお言葉と、『元気をもらえてありがとう』といった言葉をいただけるようにもなりました。そんな言葉に私自身も元気をいただいていると感じると同時に、信念を持った小さな一歩を重ね続けることは、大きなものへと繋がると確信した運動でもありました。また、直接顔を合わせ、あいさつを交わしていくことが、お互いを理解し、よりよい活動を生み出すことに繋がると気付かせていただきました。

 私たちが尼崎市のためにできることというのも、小さなことを積み重ねていくことが大切です。今の自分たちにできることに、強い信念としっかりとした準備をもって取り組むことで、尼崎が未来においても輝く街(私は、『元輝(げんき)な尼崎』と表現しています)となり、皆が安心して暮らしていける街へと繋がっていきます。

 2016年に市政100周年を迎えた尼崎の、次の100年を積み重ねることができるよう、私、佐野つよしは、小さな一歩を確実に進めていき、信念を持った政策で、『明るく元輝な尼崎』の実現に繋げていきます。そして、こうした活動の輪が広がり、みなさんと一緒になって実現していこうとする姿が、これからの尼崎を担う子供たちへの見本でもありたいと思います。夢や目標を描くことの大切さ、そして実現することができるという確信を子供たちが持ち、実現に向けて頑張っている人たちを皆が下支えしていける街になれば、尼崎の100年後はきっと輝かしいものになります。

ビジョン

 今、国内の沢山の自治体が超少子・超高齢化によりバランスを崩して苦しんでいます。そして尼崎もまた、人口減や長引く不景気により税収の減少等数々の大問題に直面しています。それを打破するために何をしなければならないかインターネットで公開されているWEBマンガ(「地方は活性化するか否か」)で作者のこばやしたけし氏は【やりっぱなしの行政、頼りっ放しの民間、全然関心なしの市民】と表現されています。

 地域の中で一人ひとりが、少しづつ我が家の一部でもある尼崎市に関心をもって、やりっぱなし、若しくは、動かない行政に自ら働きかけ、数々の市民・ボランティア団体・NPO法人とも連携して協働するために、一人でも多くの人が今の自分に出来る事・少し頑張れば出来ることを積み上げていかなければならないと考えます。

 無駄を排除することは当然ながら、全てを何でも縮小するのではなく皆で知恵を出し合い、いわゆる「戦略的な縮小」を実行しつつ、その上で積極的な税収増に向けた施策を打ち出していく必要があるのではないでしょうか。

 「現状維持は後退するばかりである」とウォルト・ディズニーの言葉にもあり、進化のためには変化は必要でありますが、しかし、極端な変化や急激な変化は、大きな混乱等の弊害的な副作用も生まれます。だからこそ、私は、焦らず、たゆまず、諦めず、日々少しづつでも粘り強く、強い信念を持った、小さな変化をし続けることで、尼崎が進化していける街へとなるよう頑張り続けていきます。

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