【尼崎市議会 青雲の会】
追伸02：気付いて無かった所を優しく教えてくださいましたので、情報追加致します
12月8日（水）神戸新聞の朝刊にも本件（決議案可決）を掲載して下さっていましたので、お読みいただければ幸いです
（本投稿添付写真6枚目）
追伸01：本日12月14日（火）の産経新聞の朝刊（阪神版ページ）に新たな記事を掲載して下さいましたので、追加添付しておきますのでお読みいただければ幸いです
（本投稿添付写真5枚目）
詳細のお知らせが遅くなりましたが、今週7日（火）尼崎市議会12月議会初日に私達の会派が発起人となり、「北朝鮮による日本人拉致問題の啓発活動の取組の推進を求める決議について」が、全会派及び全員一致で議決案可決されました
（産経新聞さんに報道していただきました→本投稿添付写真1枚目）
※推薦人としての署名には、当会派全員と１会派を除く他5会派がお1人ずつお名前を連ねて下さいました）
昨日から始まった（毎年12月10日〜16日の1週間）「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の開始前に本市では何とか決議案可決をしたく、岸田副幹事長が実働の中心となり、波多幹事長と共に各所・各会派との調整に奔走してきました
※決議文全文は、本投稿添付写真の2〜4枚目
その背景となったのは、昨年コロナ禍で、拉致被害者家族会の会長横田めぐみさんのお父様である横田滋さん、神戸の有本恵子さんのお母様である嘉代子さんが、相次いで亡くなられたことで、残る拉致被害者家族の親世代は横田早紀江さんと有本明弘さんのお二人だけとなってしまいました
残された時間は限られることから、拉致問題の啓発活動をさらに強力かつ迅速に推し進める必要がある！
と考えるのですが、調査によると拉致問題を知らない小中高校生が増えていることから、特に若者世代への啓発を推進し、国民的な声として北朝鮮に拉致被害者を返還するように強く要求していく必要があるとの強い想いからです
そうした考えを少しでも広げていける様にと当会派は思い、岸田副幹事長をはじめ・私（佐野：政調会長）は、機を見て一般質問においても、過去に度々本市での啓発活動の推進を求めてきました
そんな中、本市に関連する特定失踪者が8名もいらっしゃる事が分かり、一層の活動が必要だとの想いが募りました
活動可能なタイミングには度々「救う会 兵庫」の方々と三宮での署名活動にも参加をさせていただき、2020年2月9日（日）当会派メンバ全員で主催の第5回目のセミナー（本テーマ：拉致問題を考える2〜必ず救い出す！〜）開催前に阪急武庫之荘駅南側で単独の署名活動も行うなど、まだまだ足りないとは思いますが出来る限りの行動もしてきました
そしてこの度の「決議」という動きを、兵庫県内の各自治体においても少しでも広げて、大きな流れにしたいとの想いから、先にご紹介した「救う会 兵庫」の署名活動にも一緒に参加している芦屋市議会の川上あさえ議員に打診
両議会で決議に向けて取り組むこととし、当会派岸田副幹事長が決議文（原案）を作成して、川上議員と協議の上、兵庫県版の共通フォーマットを作成しました
そしてそれを、それぞれの知り合いの議員に、各議会で決議していただける様に提案をしていきました
（川上市議所属の芦屋市議会は議会日程の関係もあり、尼崎市と同様に12月議会の初日である11月30日に決議案可決）
※今現在、西宮市・明石市・加古川市において、各々の12月議会中の成立に向け、それぞれの進め方で動いて頂いている様にお聞きしています
そして何よりも「救う会 兵庫」の長瀬猛代表（兵庫県議会議員）にも連絡したところ、兵庫県議会においても12月議会で決議できるように動いて下さっていて、週明けの12月13日に決議案が可決する予定とお聞きをしています
拉致は最も重大な人権侵害であり、「問題」ではなく「事件」です
安倍晋三元首相も、昨日始まった「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」初日に合わせて国内で行われたセミナーで講演され、「事件から長い時間が経過する中で問題が風化し、日本人がだんだん興味を失っていくことを北朝鮮は待っている」「国民が一体となって『拉致被害者を返せ』と強く要求し続ける事が最も大事なこと」「日本は絶対に（拉致被害者全員の帰国を）あきらめないという意思を明確に示す事が大変重要だ」と語られました
↓↓↓報道記事↓↓↓
https://www.sankei.com/article/20211210-L4EA7MNJJ5I6LPTDHOVHFFXPOE/
私たち会派は、この度決議したことが目的ではなく、これをきっかけとして更に今の自分達に何が出来るかを考えて、１日も早く拉致された方々全員が祖国に戻っていただける様に、例え少しずつでも決して歩みを止めず、活動を広げて行きたいと想います！
