先日こちらでもお知らせさせていただきました、直近9月議会の私の一般質問(9月10日登壇時)での一節
以下、要約文
問:本市の一番の特色の1つでもある、ものづくり(製造業)を、主な対象とする補助金等の本市独自事業として、新たな取組を展開する様な考えはないか?
との私からの問い掛けに対して
答:先般市内事業所約4,000社に対して「新型コロナウイルスの影響に関する調査」を、実施したところで現在集計中だが、製造業も含めて様々な業種に、新型コロナウイルスによるマイナスの影響が顕著になってきている
このような調査結果等も踏まえ、市内製造業に対する支援策等について、国や県の施策等の動向も注視し、新たな施策を検討していく
といった、政治の世界においては通常の独特の言い回しで、前向きではありますが、結果に結び付くまでにはそこそこ時間が掛かるような答弁であったのですが、大変早急にご対応下さり、先日9月議会最終日日程の10月8日(木)に、その他3件と共に議会日程を変更して緊急的に新事業が追加提出されて、全会一致で承認され早期実現して下さいました
そして早速昨晩、本市公式ホームページにもUPされましたので、お知らせ致します(本日より申込み開始されています)
名称:製造業設備投資等支援補助金
補助対象者:市内に主たる事業所を有する製造業の中小企業者(個人事業主を含む)
補助金限度額等:100万円(下限)~200万円(上限)※補助率3分の2以内
申請締切:令和2年11月30日(月)
↓詳細は公式HP当該ページでご確認下さい↓
https://www.city.amagasaki.hyogo.jp/sangyo/yusi_josei/monodukuri/re_hojo/1023348.html
本事業の補助対象期間は今年の4月1日まで遡れて申請が可能です
本市施設“近畿高エネルギー加工技術研究所”(通称:AMPI<アンピ>)が窓口となり、無料で相談から申請・導入までサポートしながら進めていくスキームとなっていますが、とにかく申込み締切期限までの日程が非常に短いのでご注意下さい!!(来月末まで)
製造業の設備投資への補助という意味では、全く十分とは言えない金額では有りますが、担当部署の想いとしては、「ポストコロナ社会の“ものづくり”を応援するため」補助対象を可能な限り幅広く適応し、国や県の同じような事業との併用も可としたり、またはこの補助金を呼び水として、金融機関(尼崎信用金庫)とも連携し、更なる設備投資や融資にも繋げていく事業スキームを想定もしています
何度も申し上げますが、申込み締切期限までが非常にタイトな上に、申込完了までには一定の手順も必要です(本投稿添付3枚目の写真をご参照下さい)
本事業が気になられた方は、とにかく少しでも早く、まずは担当窓口に一度お問い合わせ下さい!!
(TEL:06-6412-7736〈ものづくり支援センター〉)
ものづくり現場の設備投資としては決して十分では無い事はその通りだとは思いますが、市という自治体単独では回せる金額にはどうしても限りが有ります
そんな中で担当部局を中心に現時点での精一杯の金額やスピードで実現して下さった事業ではあると思います
例えほんの少しであっても、補助対象者に該当される方へのお願いと致しまして、1社でもお1人でも多くの方々に、どうか利用可能な制度は積極的にお使いいただきまして、本市のこれからのものづくりに活かす一助にしていただきたいと想います!