カレンダー上、今年最初の三連休最終日から始まった今週でしたが、色々と節目になるような1週間となりました
気温もとても寒かった先週末の流れのままスタートしましたが、週の後半からは4月上旬並みの最高気温となるなど、大変温度差が激しかったのですが、皆さま体調を崩されたりしておられませんでしょうか?
今週は本県も含めて2度目の緊急事態宣言が発出された事等も有り諸々予定変更となることも有りました
それでは今週の活動報告等です
1月11日(月・祝)成人の日
本年度の計画の時点から、元々withコロナを考慮して本市では初めて午前と午後で住居区域毎に2回に分けられた成人式の開催でしたが、首都圏等でのPCR検査における陽性判定者の大幅な増加を受けた緊急事態宣言への流れを考慮し、多くの自治体が延期や中止を選択する中、上記の元々の体制で本市は予定通りの実施となりました
私自身、当初はより地元地域が出席となる午前の式典に参列予定でしたが、体育館という広さはあるものの、室内で1時間以上滞在する催しである為、ほんの少しでも感染リスクを減らす意味で会場には行かないという選択をしました
元々の本市の設えとしてリアルタイムでのライブ配信が予定されていたので、そちらでの視聴参加を選択致しました(式典内容として示された、激励パフォーマンス・お笑いショーである吉本興業所属の天才ピアニストさんの箇所は、肖像権なのか著作権の問題なのかで放映されなかったのは、残念な事でした)
が、その様な各事情とは関係なく、今年本市で成人を迎えられました4,200人弱の皆さま誠におめでとうございました、心からお慶び申し上げます
(本投稿添付写真は当日リアルタイム配信された映像を画面越しに撮影したもの)
12日(火)前日が祝日であった為、朝イチから週明け週例の会派会議(本県での緊急事態宣言発出が濃厚となったことをうけ、会派内での対応等を決定)→議会改革検討委員会(本任期4年間で最後の本委員会)を傍聴
13日(水)朝から常任委員会・文教委員会の閉会中委員会を傍聴
※この日から少しずつ太陽の日の出時間が早くなり始め
14日(木)本県において、2度目の緊急事態宣言が開始
この日から昨年春の第1回緊急事態宣言時同様にコロナウイルス感染拡大防止の観点から事務員さんにも必要最低限での出勤で宣言明けまで基本的にテレワークによる対応をしていただく為、私が会派内での午前中電話番役開始(同様に期間中の午後は同僚の林議員が担当)
世界中のまだ誰もが新型コロナウイルスの正体を掴み切れておらず、確実な治療薬や所謂生ワクチンとか、各国で出回り始めた不活性化ワクチンの効き目の検証がどの国においても出来ていない現状で、それらがハッキリするまでには、世界中で同時多発的に初めて経験するウイルスである以上、経過を見て結果を出さなければならないことなども含めて一定の時間(年単位での期間)がどうしてもかかってしまいます
諸外国では致死率が高く出ている所も有り、何故本国を含めてアジア圏の幾つかの国が、それらの国々と同じような状況になっていないのかも、ハッキリと完全にはメカニズムが解明されていない以上、治療薬をはじめとしたより確定的な治療法が確立されるまで、また今回のウイルスとは違う、より致死率の高い新しいものが今回のように世界同時多発的に発生する事を想定した世の中の仕組みを作り上げきらなくてはなりません
決して元通りに戻す事を目指すのではなく、世界中がとてつもなく大きな変化を求められています(国内だけが収まっても、今の本国のあらゆるモノやコトが世界と繋がって共に動いている以上、全ての分野が世界全体での新しい様式の確立を求められています)
そして今日1月17日は、本市尼崎を含む兵庫県が26年前に記録的な大震災により、6,500人弱という多くの犠牲者が出てしまった日です
当時の関西では大きな地震が関西には来ないといった、何の根拠も無い気持ちが一般的な意識でした
その後起こった東日本大震災(こちらは大津波による所も被害を甚大にしましたが)で、少なからず、阪神淡路大震災の経験が活かされた事も有りました(阪神淡路島大震災直後に携帯電話同士なら電話が繋がった事も有り一気に携帯電話の普及速度が上がりアンテナ設置台数が上がったり、あらゆる建築物の耐震基準が見直されたり等々などなどetc.)
何事も目先の今の連続が未来に繋がるのは間違いないですが、未来からの逆算で組み立てなければならないのも同じだけ最も大切な事だと私は常々想っています
そうすると、これまでも何度かご紹介もしていますが、私がご紹介するまでもなく、ダーウィンの最も有名な名言の1つとして『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』と仰られています
それぞれが各々の状況における立場や役割分担の中で、今の世界規模での、近代においてかつて経験したことが無い、この新型コロナウイルスという大災害に対して、新しい様式を作り上げて乗り越えるという事を、1人でも多くの方が目標・目的としていただき、意見や知恵を出し合う事が今最も必要なのだと考えます
ただ単に方法や手段だけを取り上げての、誰かや何かに対する批判に留まるのでは無く、「今の自分に出来る事・少し頑張れば出来る事」を個々が今置かれている状況の中で今の自分にとってや、また少し余裕のある方は少しでも自分の周りにいる人達にとって最も必要だと考える事に対して「常に今に全力を尽くして」どうか皆さまもご一緒に、来週も頑張って生きましょう!